編集後記

▶︎明けましておめでとうございます。新しい年を迎え早や半月が経過しました。あと3カ月余で平成も終わってしまいますが、改元元年となる今年が皆様にとりまして実り多い年になりますよう、祈念いたしております。

▶今号の特集では、がん研究会 がんプレシジョン医療研究センターの中村祐輔所長と特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所の上昌広理事長に、がんと闘うための新たな武器となる「がんのプレシジョン医療」について語っていただきました。上理事長が「(リキッドバイオプシーのほかに)治る患者さんを増やすための、もう一つの方向性もお聞かせください」と問われたことに対し、中村所長は即座に「標準治療至上主義からの脱却」であると答えられました。「標準治療のコンセプトを変えていかないと、日本のがん医療は何も変わらない」とのことです。その前に発せられた、がん免疫療法についての次の一言も心に響きました。「……日本は相も変わらず『エビデンス(科学的根拠)がない』と免疫療法を一蹴している。検証して無効であったということと、まだ効果の検証をしていないことを一緒くたにして『エビデンスがない』と言う。科学的な情報を積み上げ、それを提示しているにもかかわらず、です」。ただし、中村所長の次の言葉も、付け加えておかねばなりません。「標準治療は『それぞれが好き勝手に治療をするのではなく、ある程度のルールを設ける』という意味では大切な役割を果たしています」。

▶前号VOL.31の特集では「子宮頸がん予防ワクチン」について取り上げました。紙幅の都合で厚生労働省の〝見解〟については掲載できませんでしたが、今号でご紹介させていただきました。続報としてご参照ください。

▶今号より、帯津三敬病院の帯津良一名誉院長に「ホリスティック医学」をテーマに連載をお願いいたしました。外科医でもある帯津名誉院長はホリスティック医学の第一人者です。今号の「本棚」では、帯津医師の最新刊『貝原益軒 養生訓 最後まで生きる極意』をご紹介しております。健康長寿のために是非、ご一読をお奨めしたい一冊です。(VOL.32)

(基)

Life-line21 Topic

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[創刊3周年記念号(vol.13)]掲載

がん診療連携拠点病院指定一覧表

Memo.png(出所:厚生労働省ホームページより転載)

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緩和ケア病棟入院料届出受理施設一覧

Memo.png

資料提供:日本ホスピス緩和ケア協会 http://www.hpcj.org/list/relist.html

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Memo.png(出所:厚生労働省ホームページより「がん医療」関連に限定して転載)

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